19世紀 フランスの軟膏壺。文字入りなのが嬉しい。
これは香水の軟膏壺とのこと。クリーム状の練り香水ということだと思われます。"練り香水"について調べてみると香水よりも歴史は古く、紀元前ギリシア時代には存在していたようです(香水は西洋でアルコールが造られるようになった10世紀以降)。
これまで薬用であったり靴のクリーム用だったりを紹介してきましたが、さすがはパリ。内容も洒落ております。
size: Φ 7.4cm H 5.7cm
France 19c
※水はじんわりと沁みてきますので、酒器への転用には不向きです。液体ではなく練り香水まで! 。 そのまま飾るか、小品をいれるか。
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