オランダでの発掘品。14-15世紀の革靴が、いま目の前に存在している。
驚くのは 厚さ1mmもないほど薄い革であること。3つのパーツを縫い合わせて造られていて、重さは30gと超軽量。
僕が手に入れた時は革もカチカチで潰れた状態だったので、水に浸し革を柔らかくしてから 形を整えました。現れた姿は、所謂"普通の形"ではあるけれど、存在感があまりにも違う。
なにがこんなに惹きつけるのか。"存在"していることが既に"美しい"に繋がっている、ということか。
size: W 24cm D 9cm H 8cm
Netherlands 14-15c
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