19世紀の犬の口輪。ワイヤーで形作られた なんともユニークな存在。
ヨーロッパでは公共の乗り物どこにでも犬がご主人と一緒に乗れます。大型犬の方がよく見かける気もしますが 皆とても賢く大人しく座っています。まだ人慣れしていない犬には口輪を付けているのも時々見かけたので 日本以上に口輪の存在は近いのかもしれません。以前から探していたのですが、実際に出会うと写真で見ていたよりずっと ワイヤーの内には空間に形があって惹きつけられました。なにより実用されたものという点が良い。もとは観賞用ではなかった、だからこそピュアな形が残る。
size: W 13cm D 15.7cm H 14.2cm
Netherlands 1850~1900
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