素焼きの状態のデルフト軟膏壺
製造途中で破棄され(もしくは工場の閉鎖?)、発掘されるまで土中で眠っていたもの。希少性で言うとトップクラスではないでしょうか。とはいえ酒器へと見立てることもできない分、欲しい人も少ない 随分とマニアックな品であることも重々承知。それでもずっと探し求めていた物のひとつです。
土を観たり、指で質感を確かめたり。白デルフトを愛する人の資料として。
size: Φ 6.5cm H 4.3cm
Netherlands
※内に描かれた緑の印は、出土の際に付けられたものと思います(写真10.11)
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tametsusugametsu